コーヒーと美容

2020/09/09

「コーヒーは身体に良いらしい!」

「コーヒー飲まない方が良いらしいよ!」

コーヒー好きの僕にとったらなんとも気になっていることで、複雑な気持ちの中

「アイスコーヒー下さい〜!」なんて言いたくない。。。

なんせ、この時期に飲むアイスコーヒーが美味いのなんの。

なので、今日はそんな自分の複雑な気持ちを解消するべく(これを見てくれている方の複雑な気持ちも解消出来たら良いな…)

《コーヒーと美容》について書かせて頂こうと思います! ・

【メリット】

□ダイエット効果

カフェインには脂肪分解を促進する酵素「リパーゼ」を活性化する作用があります。

自立神経に働きかけて、エネルギー消費を高めてくれます。新陳代謝を3〜10%促進させる働きがあり、運動する20分〜30分前にコーヒーを飲む事で、血中の脂肪酸濃度が上昇し、脂肪を燃焼しやすくする。

クロロゲン酸

脂肪を燃焼させてエネルギーに変換する「ミトコンドリア」というものがあります。クロロゲン酸はこのミトコンドリアを運ぶ酵素を活性化させる働きがあります。

その結果、脂質の消費を促進して体脂肪を低減させる事が出来るのです。

コーヒーを飲むことによって【脂肪が燃えやすい身体をつくる】ことが出来る。 ・

□リラックス効果

コーヒーの香りを嗅ぐと右脳の情緒部分が刺激されて、「アルファ波」というものが生じてリラックス出来る。 ・

□抗酸化物質が豊富

老化の原因、生活習慣病やガンを引き起こす可能性があるとされているのが《活性酵素》

その《活性酵素》を打ち消す事が出来る《抗酸化物質》をコーヒーは含んでいる。

抗酸化作用には肌の老化によるシミやたるみを予防する効果もある。

先程書いた、クロロゲン酸にはポリフェノールが多く含まれていて、ポリフェノールのタンニンが抗酸化作用をもたらしている。紫外線から出来るシミを予防し、毛穴を引き締めて目立たなくする効果もある。

1日に2杯以上コーヒーを飲む人はシミ発生率が低いとも言われている。 ・

□血行促進効果

コーヒーの中にはカフェインとナイアシンには血液の流れを良くする効果があり、血行が良くなると付随するメリットがある。

・冷え性改善

・血行不良からくる肩コリ改善

・血栓防止・動脈硬化防止(カフェインの血管を広げる効果、血小板の機能を抑える効果がある) ・

□むくみ解消

コーヒーには顔などのむくみを解消する効果がある。それはコーヒーに含まれている「カリウム」という成分がむくみ解消に効果がある。カフェインには利尿作用があって、利尿作用は老廃物を排出して、これもむくみ解消に繋がります。

デメリット

□貧血になりやすい

コーヒーに含まれる「タンニン」は鉄分と結合して、体内に鉄分が吸収されるのを妨げてしまい、鉄分が不足して貧血を起こしやすい。

食前1時間以内のコーヒーは避け、食後30分以内に飲めば貧血を引き起こしにくく出来る。・

□胃炎を引き起こすリスク

空きっ腹にコーヒーを飲むと、コーヒーの働きで胃液を分泌を促してしまい胃が荒れやすくなってしまう。 ・

□睡眠の質を下げる

コーヒーは覚醒させてしまう作用もあるので寝る前に飲むと睡眠を妨げてしまったり、眠りが浅くなってしまうので、寝る前4〜6時間に飲むのがベスト!

これが、コーヒーを飲むことによるメリットデメリットです!

世の中にあるものほとんどに

【メリット】も【デメリット】もあるはず。

だから良いとこどりをしながら、これはちょっと控えるか〜と神経質になり過ぎず美味しいものは美味しいと言えるように!

美容もコーヒーも楽しみましょう!!

(複雑な気持ちは解消されましたか〜?)

もちろん個人差は人それぞれあるので、コーヒーの飲み方、飲むタイミングをしっかり注意すれば身体にとって、美容にイイ物だと言えます!

この記事を書いた人:ハリナチュレ鍼灸師