美容鍼に「ダウンタイム」はほぼない
2022/10/31
顔のツボや筋肉に鍼を打ち、血流を改善させて肌組織を改善させる「美容鍼」は、近年注目されている美容方法です。 リフトアップや小顔効果など肌を美しく整えるだけでなく、肩こり・頭痛・腰痛・眼精疲労など身体の不調を改善します。 そんな美容鍼には、施術が終わってから回復するまでの「ダウンタイム」があるのか気になる方は多いのではないでしょうか? 今回は、美容鍼のダウンタイムについてご紹介していきたいと思います。
「美容鍼」とは?
そもそも「美容鍼」とは、顔のツボや筋肉に鍼を打つことで、皮下組織や筋肉を直接刺激して身体の内側に働きかけます。 リフトアップ、小顔効果、顔のむくみ、たるみ、しわ、シミ、ほうれい線、ニキビ、クマなど肌の悩みを解消するだけでなく、肩こり、頭痛、腰痛、冷えなど自律神経症状も改善することができます。 血流や自然治癒力を高め、ホルモンバランスや自律神経を整え、肌トラブルの改善だけでなく体質を改善し、本来肌が持つ美しさを取り戻す美容方法です。 美容鍼で血行を促進させることにより、加齢やストレス、疲労などによって乱れた肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)を正常に整えます。 化粧品やエステティックと異なり、肌の表面からアプローチするのではなく、組織や細胞、神経を刺激して身体の内側から働きかけるため、即効性があることが特徴です。
美容鍼にダウンタイムはある?
「ダウンタイム」とは、施術を行ってから回復するまでの時間のことをいいます。 赤みや腫れなど、皮膚の状態が落ち着くまでの期間で、美容クリニックやエステティックサロン、美容整形などで施術を受ける場合、ダウンタイムはつきものです。 しかし、「美容鍼」は外科的な施術とは異なり、基本的に施術後の腫れや痛みなどのダウンタイムはほとんどありません。 施術後に化粧をしても問題ないくらい肌への負担も少なく、自然で身体に優しい美容法です。
美容鍼はダウンタイムや痛みが少ないので初心者の方も安心
美容鍼は、東洋医学の考えに基づき、経穴(ツボ)を刺激して細胞を活性化させることで血行を促進させ、老廃物を排出し、新陳代謝を高める施術です。 メスを入れたり薬剤を用いたりすることがないため、ほかの美容法と比べて副作用のリスクがありません。 また、美容鍼で使用する鍼は直径0.10㎜〜0.20㎜程度の髪の毛と同じくらいの細さのため、痛みもほとんど感じません。 肌を傷つけることなく、気になる部分を引き締めることができ、ダウンタイムや痛みが少ないため、美容鍼が初めての方も気軽に施術を受けることができます。 女性の方もメイクをしたまま施術を受けても問題ありません。
ダウンタイムには個人差がある
美容鍼は腫れや痛みを伴うダウンタイムはほとんどありませんが、それでも個人差があり、体質やその日の体調などによっても異なります。 鍼が毛細血管に当たることで皮膚の内側で出血し、稀に内出血が起こる場合がありますが、数日〜1週間程度で自然に消えていきます。 東洋医学の考え方では、内出血は悪いものを体の外に出そうとしている証拠であり、好転反応(瞑眩反応)の一つです。 施術内容によってもダウンタイムに違いがありますので、不安な場合は施術前に鍼灸師に相談することをおすすめします。
美容鍼は身体に優しいおすすめの美容方法
「美容鍼」はダウンタイムがほとんどなく、身体に優しいので初心者の方にもおすすめの美容方法です。 フェイスラインの引き上げや小顔効果、アンチエイジングの効果だけでなく、皮膚の代謝や血流を促して筋肉のこりを緩めることで、肌トラブルだけでなく身体の不調を改善することができるという特徴があります。 内臓の機能やホルモンバランス、自律神経を整えることができる美容鍼は、「体の内側」にアプローチして不調を改善するアンチエイジング法といわれています。施術を受けた直後から顔の変化が分かる即効性とその手軽さで老若男女問わず人気を集め、さまざまな美容効果が期待できます。 施術後のダウンタイムの不安もなく、副作用のない美容法で美肌を目指すことができる美容鍼の施術を、ぜひ一度お試しください。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回は、美容鍼のダウンタイムについてご紹介しました。 安心かつ即効性のある美容鍼は、ダウンタイムがなく、痛みも少ない肌の内側からアプローチする美容方法です。 美容鍼の施術を受けたことがないという方も、安心して気軽に体験してみてください。
この記事を書いた人:ハリナチュレ鍼灸師