美容鍼で刺激するツボとは?具体的なツボ11選と施術時の注意点を解説
更新日:2026年1月27日
「美容鍼では、どのようなツボを刺激するのか知りたい」
「美容目的で使うツボには、具体的にどんな種類があるのか」
美容や健康のために鍼治療を検討していても、顔のどこを刺激するのか具体的なイメージが湧かず、不安や疑問を感じている方もいるでしょう。
顔や身体には無数の反応点が存在しており、一人ひとりの悩みや筋肉の付き方、その日の体調に合わせて刺激する場所を適切に見極めることが大切です。
本記事では、目元の疲れや口元のバランス、フェイスラインのもたつきなど、悩み別にプロが選ぶ代表的なツボ11選を詳しく紹介します。
さらに、施術を受ける前に知っておくべき注意点や、信頼できるサロン選びのポイントもあわせて解説するため、読むことで美容鍼への理解がより深まるでしょう。
ツボを刺激する施術を受けるなら、美容に特化した鍼灸師が在籍する「ハリナチュレ」にご相談ください。
美容鍼で使うツボとは?

美容鍼で使うツボとは、東洋医学の考え方をもとに、顔や体にある反応が出やすいポイントを指します。血流の状態や筋肉のこわばり、触れたときの感覚を確認しながら、体調や生活習慣に合った場所が選ばれます。人によって刺激する部位が変わる点も特徴です。
美容鍼は見た目の変化を約束する施術ではなく、体全体のバランスを意識して行われます。ツボへの刺激は経絡の流れを踏まえ、浅さや角度を調整しながら進めるものです。
美容鍼の施術は、顔だけでなく首や体のツボを組み合わせる場合もあり、施術前には状態確認を行いつつ、無理のない範囲で刺激を行います。
美容鍼施術で目元の悩みに使われる顔のツボ5選

目元は皮膚が薄くデリケートな場所ですが、美容鍼では多くのツボが活用されています。
目元の印象や疲れに関係する以下の5つのツボを紹介します。
- 攅竹(さんちく)|眉毛の内側の端のくぼみがある場所
- 糸竹空(しちくくう)|眉毛の外側の端のくぼみがある場所
- 睛明(せいめい)|目頭と鼻の付け根の間のくぼみがある場所
- 承泣(しょうきゅう)|黒目の真下で眼窩の縁にくぼみがある場所
- 四白(しはく)|黒目の真下で承泣から指1本分下の場所
各ツボの場所や、どのような目的で使われるのかを詳しく見ていきましょう。
攅竹(さんちく)|眉毛の内側の端のくぼみがある場所
攅竹は眉頭付近に位置し、美容鍼では目元全体の印象を整えたい場合に用いられるツボです。
東洋医学の考え方では、目の疲れやこわばりと関係するとされ、目元まわりの巡りや筋肉の状態に着目した施術で取り入れられることがあります。目元をすっきり見せたいと感じる方が関心を持ちやすい部位です。
美容鍼で攅竹を刺激する際は、目元周辺の状態を確認しながら、やさしい刺激が選ばれます。血流や筋肉の緊張に配慮した施術を行うことで、目元のコンディションを整える視点でのケアにつながると考えられています。
糸竹空(しちくくう)|眉毛の外側の端のくぼみがある場所
糸竹空は眉尻の外側に位置し、美容鍼では目元の疲れや重たさを感じやすい場面で用いられるツボです。
東洋医学では目の使い過ぎと関係すると考えられ、目元まわりの巡りや筋肉の緊張に着目した施術で取り入れられることがあります。
美容鍼で糸竹空を刺激することで、目元全体のコンディションを整える視点でのケアにつながるとされています。
睛明(せいめい)|目頭と鼻の付け根の間のくぼみがある場所

睛明は目頭と鼻の付け根の間に位置し、美容鍼では目元の巡りやコンディションに着目した施術で用いられるツボです。
東洋医学では目の使い過ぎや緊張と関係すると考えられ、目元の印象をすこやかに保ちたい場合に取り入れられることがあります。
美容鍼で睛明を刺激することで、目元まわりの状態を整える視点でのケアが行われます。筋肉や血流の状態を確認しながら施術が進められ、顔全体の調和を意識した施術設計の中で役割を担うと位置付けられるツボです。
承泣(しょうきゅう)|黒目の真下で眼窩の縁にくぼみがある場所
承泣は黒目の真下に位置し、美容鍼では下まぶた周辺の印象に着目した施術で用いられるツボです。東洋医学では目の疲れや巡り、こわばりと関係するとされ、重たさが気になる際に取り入れられることがあります。
承泣の刺激は、目元まわりの筋肉の緊張や血流の状態に目を向けたケアが目的です。目元全体とのバランスを意識する施術の中で、下まぶたの状態を整える目的で選ばれる場合があります。
四白(しはく)|黒目の真下で承泣から指1本分下の場所
四白は頬骨の上に位置し、美容鍼では目元から頬にかけての印象を整えたい場合に用いられるツボです。東洋医学では巡りと関係するとされ、顔まわりのこわばりや重たさを意識した施術に取り入れられることがあります。
美容鍼で四白を刺激することで、目元と頬のバランスに着目したケアが行われます。表情筋や血流の状態を見ながら施術が進められ、顔全体の印象を穏やかに整える視点で活用されるツボです。
美容鍼施術で口元の悩みに使われる顔のツボ2選

口元は会話や食事で常によく動く場所であり、年齢とともに変化を感じやすいパーツです。
口元のバランスや印象に関わる以下の2つのツボを紹介します。
- 巨髎(こりょう)|黒目の下で小鼻の外側のくぼみがある場所
- 地倉(ちそう)|口角の外側の指1本分ほど横の場所
各ツボの場所や施術で期待できる効果を見ていきましょう。
巨髎(こりょう)|黒目の下で小鼻の外側のくぼみがある場所
巨髎は頬の中央付近に位置し、美容鍼では口元から頬にかけての表情の動きを意識した施術で用いられるツボです。東洋医学では表情筋の緊張や巡りと関係するとされ、口元の印象や頬まわりのバランスを整えたい場合に取り入れられることがあります。
美容鍼で巨髎を刺激することで、表情筋の状態に目を向けたケアにつながりやすいです。口元と頬のつながりを意識した施術設計の中で活用され、表情全体の印象をなめらかに整える役割があるとされています。
地倉(ちそう)|口角の外側の指1本分ほど横の場所
地倉は口角の外側に位置し、美容鍼では口元の印象に着目した施術で用いられるツボです。東洋医学では表情筋の動きや巡りと関係するとされ、口角まわりのこわばりや左右差が気になる場合に取り入れられることがあります。
美容鍼で地倉を刺激することで、口元から表情全体のバランスを意識したケアにつながると考えられています。筋肉の使われ方を確認しながら施術が行われ、自然な表情を保つ視点で活用される部位です。
美容鍼施術でフェイスラインに使われる顔のツボ4選

フェイスラインのもたつきやエラの張りは、顔の大きさに影響する大きな要素です。
輪郭をすっきりさせるために使われる以下の4つのツボを紹介します。
- 上関(じょうかん)|頬骨の上縁で口を開けると動く部分の前方の場所
- 下関(げかん)|耳の前方で口を開けるとへこむ場所
- 頬車(きょうしゃ)|エラの張り出し部分で噛みしめると盛り上がる場所
- 大迎(だいげい)|下あごの前縁でフェイスライン上のくぼみがある場所
各ツボの特徴と、施術での活用方法について解説していきましょう。
上関(じょうかん)|頬骨の上縁で口を開けると動く部分の前方の場所
上関は顎関節付近に位置し、フェイスラインの印象に着目した施術で用いられるツボです。東洋医学では顎まわりの動きや筋肉の緊張と関係するとされ、輪郭のこわばりが気になる場合に取り入れられます。
美容鍼で上関を刺激することで、咀嚼に関わる筋肉のケアが行われます。顎からフェイスラインにかけてのバランスを意識した施術設計の中で活用され、すっきりとした印象を整える視点で役割を持つ部位です。
下関(げかん)|耳の前方で口を開けるとへこむ場所
下関は耳の前方に位置し、美容鍼では顎の動きや緊張に着目した施術で用いられるツボです。東洋医学では咀嚼に関わる部位とされ、顎まわりの重たさが気になる際に選ばれます。
下関を刺激すると、顎周辺の筋肉の使われ方を意識したケアにつながると考えられています。顎の動きが滑らかに見えるよう配慮した施術設計の中で用いられ、輪郭の印象を穏やかに整えたい場合に取り入れられる部位です。
頬車(きょうしゃ)|エラの張り出し部分で噛みしめると盛り上がる場所
頬車はエラの張り出し部分に位置し、美容鍼では噛みしめによる緊張が気になる部位に用いられるツボです。東洋医学では咬筋の状態と関係するとされ、輪郭まわりの印象や表情のかたさに着目した施術で取り入れられることがあります。
美容鍼で頬車を刺激すると、エラ周辺の筋肉のケアにつながると考えられています。力みやすい筋肉の状態を意識しながら施術が進められ、表情全体を穏やかに見せたい場合に選ばれるツボとして活用されることが多いです。
大迎(だいげい)|下あごの前縁でフェイスライン上のくぼみがある場所
大迎は下顎骨の縁に沿って位置し、美容鍼では下あごからフェイスラインにかけての印象に着目した施術で用いられるツボです。東洋医学では口元や顎まわりの動きと関係するとされ、輪郭のもたつきや重さが気になる場合に取り入れられます。
大迎を刺激することで、下あご周辺の筋肉のケアにつながると考えられています。単独ではなく他のツボと組み合わせながら施術が組み立てられ、輪郭全体のまとまりを意識した施術設計の中で活用される部位です。
美容鍼でツボを刺激する際の3つの注意点

美容鍼は一般に安全性に配慮して行われますが、施術を受ける前に知っておくべきポイントは以下の3つです。
- 刺激の強さに注意する
- 体調に合わせて施術頻度を調整する
- 信頼できる美容鍼サロンを選ぶ
各注意点を詳しく見ていきましょう。
刺激の強さに注意する
美容鍼でツボを刺激する際は、刺激の強さに注意が必要です。
顔は皮膚が薄く神経も集中しているため、弱めの刺激を基本として施術が行われています。刺激量は一人ひとりの状態に合わせて調整されます。
体調に合わせて施術頻度を調整する
美容鍼は体調に合わせて施術頻度を調整することが大切です。体調や生活状況によって負担の感じ方は異なり、同じ頻度が適切とは限りません。無理のない計画を立てる視点が求められます。
最初の1か月は月2回程度の施術頻度が一般的ですが、実際の施術間隔は、カウンセリングや施術後の状態を見たうえでの判断が必要です。担当の鍼灸師と相談しながら頻度を見直すことで、安心感を重視した施術につながります。
美容鍼の施術効果の持続期間は以下のページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
信頼できる美容鍼サロンを選ぶ
美容鍼では信頼できるサロンを選ぶことが重要です。顔に鍼を用いる施術であるため、はり師・きゅう師などの国家資格を有する施術者が在籍しているかを確認しましょう。知識と経験を備えた対応が安心感につながります。
あわせて、衛生管理の徹底や施術内容の説明が丁寧かどうかも確認すべき点です。美容鍼で刺激するツボへの理解が深く、状態を見ながら施術できる環境を選ぶことで、不安を抑えた施術を受けやすくなります。
美容鍼サロンの選び方は以下のページで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:ハリナチュレおすすめの鍼灸院3選|失敗しない選び方もあわせて詳しく解説
美容鍼とツボに関するよくある質問

美容鍼とツボに関するよくある質問を整理しました。より詳しく知りたい方は参考にしてください。
ツボを自分で刺激することは可能ですか?
ツボはセルフケアとして軽く触れる程度であれば可能です。血行を意識してやさしく触れる程度に留めることが大切で、強い刺激や押し込みは避ける必要があります。
一方で鍼を用いた刺激は、はり師・きゅう師の国家資格を持つ施術者のみが行えます。誤った刺激は痛みやトラブルにつながるおそれがあるため、安心してケアを受けたい場合は専門の美容鍼サロンを選ぶと良いでしょう。
美容鍼でツボを刺激する施術を受けられない人はいますか?
美容鍼でツボを刺激する施術は、すべての人が受けられるわけではありません。妊娠中や持病がある場合は、事前に医師へ相談する必要があります。
また皮膚疾患がある場合や体調不良時は、施術を控えたほうが良いです。不安を感じる場合は医師へ確認し、カウンセリング時に詳細まで相談すると安心につながります。事前の情報共有は安全面の配慮に役立つため、無理のない判断が大切です。
ツボを刺激する美容鍼施術を受けるなら「ハリナチュレ」にお越しください

美容鍼で使われるツボは、東洋医学の考え方をもとに選ばれています。顔の部位ごとに使われるツボは異なり、個人の骨格や筋肉の状態に合わせた専門的な判断が必要です。
目元や口元、フェイスラインの悩みに対し、適切なツボを刺激することで、身体の内側からバランスを整えることができます。しかし、顔には多くの神経や血管が通っているため、安全性を重視し、信頼できる美容鍼サロンを選ぶことが重要です。
専門知識をもったスタッフによる、安心・安全な施術を受けたい方は、ぜひ「ハリナチュレ」にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、お客様一人ひとりの状態に合わせたケアを提案します。

