「顔のたるみをどうにかしたい！」
「年齢を重ねるごとに頬や口元がたるんできた」

など、フェイスラインのたるみに悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか？
加齢や運動不足などさまざまな原因によって筋肉がたるむと、顔全体が下がってしまいます。
顔のたるみは実年齢よりも老けた印象になってしまうので、たるみを防いでハリのある美しい肌を維持したいですよね。

そこで今回は、顔のたるみの原因と改善方法をご紹介していきます。
たるみを引き締めて、若々しく美しいフェイスラインを取り戻しましょう！

■顔のたるみの原因は？
・肌弾力の低下
・顔の筋力の低下
・皮下脂肪の増加

■顔のたるみの改善方法
乾燥・紫外線対策をする
正しい姿勢を意識する
筋肉をほぐして血行をよくする
表情筋を鍛える

■頭皮ケアで顔のたるみを改善できる！

■まとめ

顔のたるみの原因は？

そもそも顔のたるみの原因は、
(1)肌弾力の低下
(2)顔の筋力の低下
(3)皮下脂肪の増加
と言われています。
これらは加齢に伴う身体的変化で、ほかにも日常生活の習慣や癖なども影響して「顔のたるみ」につながります。
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。

(1)肌弾力の低下

肌の弾力やハリは、加齢によるコラーゲン量の低下や乾燥・紫外線ダメージなどによって低下してしまいます。
普段からしっかり保湿ケアをしていないと皮膚のバリア機能が低下し、コラーゲンやエラスチンが破壊されてしまいます。肌がたるむことによって深いシワが残ってしまう場合もあるため、毎日のケアで肌の弾力を保つことが大切です。

(2)顔の筋力の低下

たるみの原因は筋力の低下による影響も大きく、重力により頬や口元、顎下などが下がってしまいます。
顔の筋肉は体の筋肉に比べて薄く弱い性質のため、表情筋を使わないままでいると、たるみの原因となり、ハリも失われてしまいます。
コロナ渦以降は外出の自粛やリモートワークが増え、表情筋を意識的に使わないと顔の筋力が固まり、たるみ顔の原因につながるケースも珍しくありません。

(3)皮下脂肪の増加

一般的に加齢によって基礎代謝は低下していきます。
基礎代謝量が低下すると体全体に皮下脂肪がつきやすくなり、年齢とともに体型は変化します。
皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなると、フェイスライン周辺に蓄積された皮下脂肪によって「たるみ」の原因になってしまいます。

顔のたるみの改善方法

一般的に顔のたるみは30代頃から気にする方が多いようです。
目元や口元、頬などフェイスラインのたるみが目立つと、老け顔や疲れた顔に見えてしまいます。
それでは顔のたるみを防ぐには、どんな対策をすればいいのでしょうか？
「顔のたるみが年々気になってきた」という方も要チェックです。

①「乾燥・紫外線対策をする」

紫外線は、たるみやシミ、シワの原因にもなります。
保湿成分が減少すると肌のハリや弾力が失われ、「たるみ」を引き起こします。
特に目元や口元は皮膚が薄いため保湿力が低く、乾燥が「たるみ」として現れやすい部位です。
また、肌の乾燥やコラーゲン・エラスチンの減少も招きますので、顔のたるみを防ぐには紫外線と乾燥対策は必須です。
たるみや肌トラブルを防ぐためにも、日頃から意識的に保湿ケアと紫外線対策を行いましょう。

②「正しい姿勢を意識する」

実はたるみは普段の「姿勢」によってどんどん悪化していきます。
猫背は首が大きく前に出て顔が下向きになってしまうので、それによって顔の皮膚が下へ下へと引っ張られて口角が下がりやすくなります。
スマホやパソコンの長時間利用が原因で、頬やフェイスラインや目元、口角などが下がる現象も多くあるほどです。
まずは猫背にならないよう、正しい姿勢を意識することから始めましょう。

③「筋肉をほぐして血行をよくする」

「顔のこり」は頬のたるみやむくみの原因となります。
こりを揉みほぐすことで血行もよくなり、同時に代謝もアップします。むくみも改善されるので顔が締まることでフェイスラインの印象も大きく変わります。
たるみを改善するためにも、顔をはじめ頭部や首、背中のこりをほぐすことが大切です。
ただ、自分でこりをほぐすのは難しいため、効果を長くキープするためにもサロン等で施術を受けることをおすすめします。

④「表情筋を鍛える」

加齢とともに広角が下がったり、頬のたるみが出たりするのは自然なことです。
顔の筋肉である「表情筋」は、身体と同じように鍛えることで顔のたるみや老け顔の原因を改善することができます。
顔の筋肉や表情筋を鍛えるためには、意識して顔の筋肉を動かして使うことが大切です。
表情豊かなコミュニケーションを心がけ、表情筋トレーニングを取り入れてみてください。筋肉は年齢に関係なく鍛えられるので、固まった表情筋を少しずつほぐしていきましょう。

頭皮ケアで顔のたるみを改善できる！

日頃から顔のたるみにつながりにくい生活習慣を心がけることは大切です。
しかし、自宅ケアだけでは顔のたるみを完全に改善するのは難しいため、肌を内側から引き締めてこりをほぐす「美容鍼」や「ドライヘッドスパ」「小顔整体」などの施術を受けることをおすすめします。
肌と頭皮は1枚の皮膚でつながっているため、頭皮が硬くなると顔の筋肉を引き上げる力が弱まり、「たるみ」の原因となります。
なかでも「美容鍼」は顔のたるみをはじめ、シワ、ほうれい線、小顔、リフトアップなどさまざまな悩みにアプローチすることができます。凝り固まって衰えてしまった筋肉に鍼を打つことで、筋肉を刺激し、血流を改善します。
たるみ改善や予防を目指すには、肌トラブルやお悩みに合わせて美容鍼をはじめとする施術を受けることも重要です。
自分に合ったケアを心がけて、顔全体のたるみを改善しましょう！

まとめ

顔のたるみの原因と改善方法についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
老け見えの原因となる「顔のたるみ」は、生活習慣や癖を改善するだけでも対策することができます。
加齢とともにたるみは大きくなるため、美しく若々しい肌を取り戻すためにも早い段階からケアをすることが大切です。
サロンなども上手く利用して、顔のたるみを改善しましょう！